少年時代
小島里美 編曲(Satomi Kojima) 井上陽水 作曲(Yosui Inoue)
1990年にリリースされた井上陽水の大ヒット曲。吹奏楽ではおなじみのミュージックエイトの楽譜でした。中学生で楽器を始めたばかりの初心者のくせに、先輩たちからのなんとなくの「ミュージックエイトの曲かよ」みたいな空気を感じ取ってちょっとM8をバカにしてたよね?みんなそうだよね?!(ミュージックエイトをM8と呼ぶのをかっこいいと思っていた時代 笑)
クラリネットはウラメロが多くて楽しいです。刻みもあるし。伸ばしのあとの細かい動きが決まると気持ちいいです。オーボエとトランペットにソロがあります。トランペットのメロディが多いですね。
私がこの曲を吹いたのはたぶん、各中学校の吹奏楽部が集まって2曲ずつくらい演奏する会みたいなやつでした。卒業した先輩方も何人か出てました。クラリネットとトランペットがOG,OBの先輩でそれぞれソロをやられたんですが、当時Tp.のO先輩が唯一の男性であり、指導のT先生(男)と仲良しだったわけです。で、ソロも「任せたぞ!」「任せとけって!」みたいな感じだったのに本番で見事に失敗したっていう思い出の曲です 笑。
あー本当に懐かしい。中学1年だったなたぶん。よく覚えているものですね。夕方から夜にかけての練習と本番だったのでなんだかワクワクしてた思い出が。かわいいな、中学生って。
J-POPを吹奏楽で吹くとどうしてかこう、ダサくなっちゃうところがありますよね。どうしてなんでしょう。。。でも中学生にとっては親しみやすい曲を吹ける絶好の機会ですし、なんといっても吹きやすく、のりやすいのでいいですね。中学生はどんどんJ-POPやるべきだと思いますよ、私は。だって大人になったらあんまりやる機会ないし。(いまの私にはまったく機会ないし。。。)
楽しく吹くっていうのが大事だと思うんですよ、一番。多少ダサくってもいいじゃない。その点、M8 は気持ちよく吹ける曲が多いので楽しめますよね。