どうして吹奏楽部に入ることになったのか?
まぁよくある話ですけど、吹奏楽部に入った理由を語ってみます。
幼少期の環境
うちの両親は特に楽器をやっていたわけでもなく、長子なので兄や姉の影響もなく特に音楽に興味を持つでもなく育つ。家にピアノはありましたが、あっただけでひけなかった。(母が幼稚園教諭をしていたので嫁入り道具でピアノを田舎から持ってきていた。)母は音楽が好きでしたが特に押し付けてくるでもなく、母からピアノを習おうとするもあまり興味が持てずに挫折。ピアノ教室などにも行かずでした。
きっかけは中学校
中学校の部活動紹介での演奏で、当時の部長T先輩のトロンボーンがかっこよすぎた!T先輩を入学前からちょっと知っていたというのもあって、なんだか衝撃を受けたんですな~。あんな風にかっこよく楽器が吹きたいなぁって。
中学校は地元の公立でかなり荒れていたんですが、荒れていたからなのか絶対にどこかの部活に入らなければならない!しかもあまり部活動の種類がない!というなんともひどい状況。文化系の部活が吹奏楽部と放送部くらいしかなかった。。。
運動はわりと好きだったんですが、身体が小さかったので小学校高学年になると体格の差でいろいろ負ける事が多くなっていた。なので迷わずに吹奏楽部に決めました。引っ込み思案だったはずなのに、このときは別に友達が一緒に入らなくても絶対に吹奏楽部に入るぞーっという意気込みでしたね。幸いにも仲の良い友達が一緒に入ってくれたけれど。
吹奏楽について何にも知らなかったけど、だいたい吹奏楽との出会いなんてこんなものですよね。
中学吹奏楽部の思い出
それで入ってみたものの、当時の3年生女子はまぁ荒れていたので、ものすごい不良のお姉さんたちが居てですね、どこかの部活に入らないといけないという決まりのせいで吹奏楽部にその女子たちが集まってきてました。幽霊部員ってやつです。土曜日に部活動の集まりの時間があって、そのときだけ見たこともない先輩たちが音楽室の後ろにたむろしていて、ものすごい恐怖でした 笑。
その幽霊部員のチャリ通(自転車通学)によって、部活動停止によくなってましたねー。なんと理不尽なペナルティ。さすがにこれはがんばっている部員によくないと教師も気がついたのか、途中から全員部活に入れという決まりはなくなりました。あと料理部とか漫画研究会のようなあたりさわりのない文化部も出来た。
振り返ってみて
もっといろんな選択肢があったら吹奏楽はやってなかったかもしれないですね。特にソフトボール部がもしあったら吹奏楽部には入ってなかったと思う。でもあの時、吹奏楽部に入ってよかったと思ってます。
ところでいまは吹奏楽部のことを吹部(すいぶ)というの?!私の時代はブラバンと言っていたのだが。。。時代の流れを感じる。まぁたしかにブラスバンドは英語圏では金管バンドのことをさすので仕方ない流れなのかしら。ちなみに吹奏楽団はConcert Bandと呼ぶのが私の住んでいる国(英語圏)では一般的です。
↓まさかユーフォが注目される日がくるなんて。子育てがひと段落したら見たい。
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