心の愛(I Just Called To Say I Love You)
スティーヴィー・ワンダー 作曲(Stevie Wonder)
スティービーワンダーの名曲ですね。1984年に発表された曲。名曲だけど吹奏楽で吹いてるほうはちょっとつまんない。結構繰り返しが多いのでね。そこまで盛り上がるところもないし。ただ淡々と終わってしまう感じです。でもお客さんはどこかで耳にしたことのある曲なので楽しいかな。
この曲は高校1年の定期演奏会でやった曲です。うちの高校の定期演奏会は3部制で1部3曲、2部ポップス、3部短い曲1つとメイン曲、といういつも同じ構成でした。
金管がメロディの部分と木管がメロディの部分とが交互にあらわれて、クラリネットはメロディ以外は合いの手がずっとありますね。
高校1年のときはですね、ちょっと部活さぼり気味でした。中学校で燃え尽きたといいますか。ずっと少人数のとこで1st吹いていい気分でいたので、大編成の3rdとかやってられるかみたいなとこがありましてね。中2病こじらせてたんですかね。。。
当時のクラリネットは3年生美人3人衆と2年生3人、そして1年生4人といままでにない大所帯で、私はクラリネット経験者だったにもかかわらず、あまり部活に参加していなかったせいで3rdの楽譜ばっかりまわされまして。うちの高校はすべて生徒主体の部活だったため、セクション決めも先輩の鶴の一声みたいなところがありました。
まぁなるべくまんべんなくまわしていたとは思いますが、基本1stは3年生みたいな。しかも初心者で入った1年生のAちゃんがものすごい練習熱心でめきめきと上達していたのと、もう1人Yちゃんというのが小学校時代からクラリネットを吹いているという猛者でして。私なんかもう腐ってましたね 笑。
あークラリネットじゃなくて違う楽器希望すればよかったなぁーと思いながら部活に行かずにクラスメートと遊ぶ日々でした。まぁでも途中で改心するんだけど。
いま考えるとろくに部活に来ていない1年生に1stの楽譜回さないのは先輩方の正しい判断だなと納得ですが、当時はやる気なくしてましたね。高校1年なんてまだまだ子供ですな。
ディスク4の5曲目です。
ベスト・ニュー・サウンズ・イン・ブラス100-ベスト吹奏楽II-