アルヴァマー序曲 (Alvamar Overture)
ジェイムズ・バーンズ作曲(James Charles Barnes)
吹奏楽をやっている人なら誰しもが知っている序曲です。私にとっては吹奏楽人生で初めてやりこんだ思い出の曲です。
『アルヴァマー序曲 Alvamar Overture』は、アメリカの作曲家・指揮者のジェイムズ・バーンズ(James Charles Barnes)による吹奏楽曲。1981年作曲。
曲名の「アルヴァマー(Alvamar)」とは、バーンズの住むカンザス州にあるゴルフ場「Alvamar Country Club」から採られたという。
出典:世界の民謡・童謡
中学1年時のコンクールの自由曲。楽器をはじめたばかりの中学生にこの曲はきつかった。。。しかもクラリネットの先輩が2年生1人しかいないという。入った1年生のうち1人はすぐにパーカッションへ転向し、先輩と私ともう1人の1年生の3人という布陣。私はわりとまじめだったので2ndをやることに。
コンクールは8月だから楽器をはじめてから4ヶ月でこの曲でコンクール。無理だ!でもがんばりましたよ。あの「ソラシ、ソラシー、ソラシドーシラソ、ファソラッシ」ってとこの(クラ吹きならわかる?)シの♭からのドへの移行が初心者には難しすぎてつらかった。
いまとなってはシ♭からドへの移行なんて日常茶飯事のことでたいしてつらくないんだけれど。当時はそれが大変だったという思い出しかない。不思議。クラを支えている右の親指が痛いし、もう大変でしたね。でもいま落ち着いて聞いてみたらいい曲ですね~。
ユーフォとホルンの裏メロディーが美しいし、トロンボーンの刻みもかっこいい。トランペットとクラの掛け合いもいいです。中間部のクラのメロディもね~最高!
この曲でクラリネットといえば、最後のページ!あそこは息を吸うところがないし、タンギングもしなきゃなのにもう前半飛ばしすぎてて体力なくなってるし 笑。でも一番練習したとこだから張り切って吹くし。んでやりきって、そのあとの「ソッソソ、ソッソー」のとこでちょっと休むっていうね 笑。そういう曲ですね。