フラッシング・ウィンズ(Flashing Winds)
ヤン・ヴァン・デル・ロースト 作曲(Jan Frans Joseph Van der Roost)
吹奏楽といえばおなじみのヤン・ヴァン・デル・ローストの作品です。ベルギー生まれの作曲家で現在61歳、日本での客員教授や指揮者としての活動もあるようです。吹奏楽以外にもさまざまな曲を手がけています。
さてフラッシング・ウィンズですがとにかく懐かしい曲ですね。初めて演奏したのは高校2年の定期演奏会の1曲目として。そのあと色々なところで吹きました。みんな大好きな曲ですよね。演奏会の1曲目として最適な勢いのある曲です。
ヤン・ヴァン・デル・ローストはいまでも人気があるのかな?私(クラリ)の時代ではかなり人気がありましたね。何曲も演奏しましたが(プスタ、アマゾニア、マーキュリーなど)、その中でもフラッシングウィンズは短めの曲で比較的簡単な部類ですね。
最初のティンパニとトランペットがかっこいい!そしてスネアが入ってきてからのトランペットのメロディに続いてのー、クラリネットのトリル~。そのあとのメロディも大好き。
中間部もいいですね、割と早めのテンポですがいっぱい歌いたくなっちゃう。ところどころの木琴(シロフォン?)もかっこいいですねぇ。あとタンバリンも。とにかくトリルが多いな~今聞いてみると。
この曲はクラリと同期の指揮者Nくんが一生懸命指揮をして頑張っていたイメージが。夏の合宿でかなり吹かされた思い出があります。いい曲ですね~。聴いていると当時を思い出しますね。また吹きたいな。
ちなみにクラリが今所属する海外の楽団ではヤン・ヴァン・デル・ローストの作品は一度も吹いたことがありません。難しいからなのか、楽譜がないからなのか、はたまたご老人たちには人気がないのか、知られていないのか?不明ですが。。。寂しい限りです。