ウエストサイド・ストーリー・メドレー(WEST SIDE STORY Medley)
レナード・バーンスタイン 作曲 (Leonard Bernstein)
岩井直溥 編曲
New Sounds in Brass

【収録曲】
アメリカ
トゥナイト
マンボ

ニュー・サウンズ・イン・ブラス ベスト・セレクション

 

これはたぶん中学1年時の地区音楽祭みたいなイベントで演奏した思い出の曲。各地域から中学校の吹奏楽部が集まって、一つのホールで各校が2曲づつ演奏するみたいなイベントよくありましたよね。いろんな学校の演奏が聴けて勉強や刺激になるし、なかなかいいイベントでしたね。1年生なんで右も左もわからずでしたけど、まぁ楽しんだ記憶がある。

 

この曲はクラリネットはたしかあんまり休みがなくて、大変だったイメージ。そして最後の「マンボ」。中学生女子なんてあれですよ。一番難しいお年頃ですよ。曲の途中で「マンボっ!」なんて叫ぶの恥ずかしくて死にそうだった 笑。でも3年生と顧問の先生が恐いからそこそこ声出してる風を演じてたけど。

 

で、本番はイベントですからちゃんとテープに録音して渡してくれるんですね。(テープってとこがもう昭和まるだしですけど、一応平成時代 笑)その録音テープをみんなで部室で聴いたら「マンボっ」のとこで一番大きい声で素敵な叫びをしていたのが顧問の先生だったっていうね。

 

もう先生の声しか入ってない感じ。しかも指揮者って奏者のほう向いてるからね。客席に背中むけてるのにこの声量!!って先輩方がめっちゃ受けてました。

 

当時の顧問の先生は産休に入られたりで、あんまり私は思い出がないんですがこのマンボの件はよく覚えております。先生も当時は若かったのにがんばって部活やってくれてたんだなぁと自分がアラフォーになって初めて気がつくものですね。色々反抗したりして申し訳なかった。でもまぁ中学生だし仕方ないよな。

 

このマンボのテープは私が3年生になってもたまーに聴いたりして笑っておりました。懐かしい。もし今もまだあるなら聴きたいなぁー。