クラリネットを選んだ理由
クラリがどうして吹奏楽部でクラリネット担当になったのか?というお話。
少々荒れた公立中学校
さて、中学1年生で吹奏楽の「す」の字も知らずに吹奏楽部に入ったわけですが(吹奏楽部に入った理由)当時の中学校は荒れていました。特に女子が。校内はもちろん学校外で先輩に会っても会釈しないといけないとか謎のルールが沢山あったんですよ。いまどきそんなのないですよね?
- どんな先輩にも会釈は必須。
- 白い下着と靴下じゃないとチェックが入る!(下着をわざわざ見られる!)
- 1年は寒くてもコートを着てはだめ!(学校指定のコートがあるのに!)
- 不良の姉や兄が居る人は例外的に1年から着てもいい 笑。
いやー昭和の香りがプンプンですよね。平成だったけど(^_^.)見た目がかなーり恐い先輩が3人程いてですね。私は長子だったので特に知り合いもいなく、本当におそろしかったです毎日。やれ髪をちゃんと結べだのスカートが短いだの、生徒指導の先生よりだんぜんうるさい先輩方(笑)
そんな中学の吹奏楽部にて
そんな荒れた中学だったわけですが、吹奏楽部はきちんと機能していました。でもやっぱり3年生は恐い。なんとなく。入部してすぐに「どの楽器やりたいの?」と一応聞いてくれるわけですね。
私はトランペットがやりたかった。いまでもやりたいくらい。でもマウスピースを渡されて吹いてみたら音がでなかった。次に渡されたのがクラリネットのマウスピース。吹き方を教えてもらって吹いたらすぐに音がでた。
「はい、じゃああんたクラリネット決定ね!」と、決定された。
---------- 終了 -----------ガ━━(;゚Д゚)━━ン!!。
って感じでした。。。「いやです、やっぱり金管がいい!」とは言えなかった。
先輩が恐くて 笑。こうして私のクラリネット歴が始まったのでした。
私が楽器を選んだのではない、楽器が私を選んだのだ
かっこよく言えばそうですけど 笑。要するに偶然渡されて吹けたクラリネットに強引に決定されてしまい、かつ先輩が恐くてそのまま受け入れたと。そういうことですね。
でもいま思い返せばこれでよかったと思う。私の性格的にもクラリネットのほうが合っていると思うし。よくある楽器パートごと性格あるあるみたいなのものを考えても私はどうみてもトランペットパートではない。あそこまで明るいノリがない 笑。
どちらかというと大人しくて、でも裏では結構文句がうるさい、大事なところで言うときは言う、みたいなタイプなのでクラリネットがぴったりでしょう。そういう運命だったんだなと思います。いまはクラリネットが好きだし。クラリネットでよかった。
あなたはどうですか?
あなたはどうしてその楽器になったのですか?きっと十人十色、様々な理由があるはずですが「どうしても好きでこの楽器!」という人より、「なんとなく無理やり決められたけど今はこの楽器が自分に一番合っていると思う!」という人が多いんじゃないでしょうか。
クラリネットの好きなところ
ちなみにクラリが思う、クラリネットの魅力は
- 音色が最高
- メロディばかりある
- リズムもハーモニィも裏打ちもなんでもやれる
- 見た目がダサい(だがそこが良い!)
- 持ち運びが便利
- 1st高音メロディとソロ、2nd美しいハモリ、3rd低音リズムと色々楽しめる
あー意外と思いつかないや。。。まぁでも好きですよ。うん。
まとめ
というわけで、クラリネットに選ばれたと思ってこれからも日々精進していきたいと思っております。他の楽器を吹いたことがないのですが、もしこれからチャレンジするなら選ぶ楽器はホルンですね。時間ができたらホルンにも挑戦してみたいなぁ。